撥水風呂敷の特徴や加工のヒント

風呂敷を更に長く、幅広く使う方法

水着の技術を応用

撥水風呂敷は、進化した風呂敷としていま話題になっている製品です。
水を素早くはじく優れた撥水性を持ち、包んだものが外からの水や雨に濡れず、
中に濡れたものを包んでも染み出すことがありません。


お茶やジュースなどもはじくために、汚れにくく長持ちし、
商品によっては中に水を入れて運ぶことさえ可能です。加工技術

 

撥水風呂敷の高い撥水性能は、優れた繊維加工技術によって可能になりました。
布地の繊維の1本1本を、炭化フッ素でコーティングするという新しい技術です。


テフロン加工のフライパンに食材が張り付きにくくなるように、
繊維じたいが水滴をはじく性質がこれによって生まれます。


そのため、従来の加工技術で作られたものよりもさらに高い撥水性能が保たれるのです。

 

さらに、この技術は繊維じたいをコーティングするため、布地の織目をふさぐことがありません。
そのため、撥水性を持つと同時に通気性も保たれています。


外からの水濡れを防ぎながら、むれにくいという優れた性質を持っているのです。
さらに、フッ素は身の回りのさまざまな製品にも使われている安全な素材で、
この風呂敷の使用による人体や環境への悪影響もありません。撥水効力

 

この技術は、もとは赤ちゃんのおむつカバーに使われていたものでした。
それを発展し応用することによって、優れた性能を持つ撥水風呂敷が生まれたのです。


同様の技術は、世界のトップスイマーが使用する水着にも使われています。
海水もはじくことができるため海で使うこともでき、60度程度までなら
お湯を使用しても大丈夫です。


また、水着に使用されていることからも分かるように、この技術で作られた風呂敷は
高い洗濯耐久性を持っています。


洗濯を重ねても機能が落ちにくく、洗濯回数が50回程度までならば、
ほぼ変わらない撥水性を保ち続けることができるのです。

 

撥水風呂敷は、こうした高い性能と耐久性によって海外からもいま注目されており、
進化した風呂敷として新たな日本文化を発信するアイテムになっています。